ま、間に合った~~~~~~ !!
前回の記事で「次は火属性について書くよ~」なんて予告しておいて、レジェフェス終了に間に合わなくなるところでした。
本当は午前中にアップするはずだった記事がこんなに遅くなったのには理由がありまして。
実は昨日、↓下記のようなツウィーーーートを発見。
絶拳2ベネ2エッケ1の高水準安定すさまじいな 鯖5HP100クラスの期待値がどのHP帯でもでる。勿論三手とベネの二手が利いてるから連撃バフ乗るほど鯖5がちょっと浮いてくるけど pic.twitter.com/7pK0AHjINh
— ぽん (@gachatanuki) 2020年4月30日
いやいや(笑)
待て待て(笑)
そんな汚ねえ編成がイクサバ5本より強いわけねえだろ、と。
完全に""スイッチ""入りましたね。
こんな怪しい情報に純粋なグラブル初心者が騙される前に、俺がもうちょっとマシな編成を紹介しよう、なんて思ったり思わなかったり。
つーわけで、とりあえず計算してみましょうか。
まず上のツウィーーートで言われてる「高水準安定」とやらの計算結果。
絶拳がまだ計算機に実装されていないので、「火属性のアーク」として計算。(画像だけ差し替えたよ)
なるほど。HPによらず、攻撃力286万~315万ってわけね。
じゃあイクサバ5本の攻撃力はどうかな?
HP100%で攻撃力469万ね。
・・・?
いやいやいやいやw
「どのHP帯でもイクサバ5本クラスの攻撃力が出せる」 んじゃなかったの?
イクサバ5本のHP100%のほうが1.5倍も火力あるじゃん!
なんでこんなことが起きたのか?
それは、元カレ計算機の仕様が原因なんです。
いや、元カレ計算機自体はすごく良いツールですよ。でもね、きちんと使いこなせるのはグラブルを""わかってる""人だけ。俺には使いこなせない。
端的に言うと、元カレ計算機は「ダメージの期待値」で比較するツールだから、二手三手がめっちゃ強いんです。(まあ、設定で連撃や技巧をオフにすることはできるけどね)
上の「高水準安定」とやらが強そうに見えるのは二手や三手のおかげであって、技巧のおかげじゃないわけです。
イクサバ5本の編成には二手も三手も入ってないからね。
でもさぁ~~~~~~~~~
キミたち、古戦場HELL相手にアラナンの2アビもエッセルの4アビも使わないわけ?
使うでしょ。俺は絶対使う。
デス召喚だってするし、ハレゼナの3アビもリミジャンヌの2アビも使うよ。
二手三手なんて不確定要素、古戦場じゃアテにできないよね。
意味があるのは前回の水古戦場みたいに、連撃バフと合わせて確定TAが作れるような場面だけ。ミュルグレス復権おめでとう。
フルオートなら二手三手も意味あるけど、そもそもフルオートなら両面でいいでしょ。
つーわけで、高水準安定とやらは別に強くない。
以上!
で終わるわけにはいかないのがグラブルオタクね。
ここから本題です。
じゃあどんな編成が強いんだ?って気になるでしょ。
俺も気になったから、スゲーたくさん検討してみた。はいドン!
字が小せえ!見にくい!わかりにくい!
ってことでグループ別に見ていきます。
1.片面・渾身
片面・渾身の編成は主に90HELL、95HELLと肉狩りで最強。
初手からシヴァが撃てるのが強みだが、長期戦やフルオートはいまいち。
新武器である絶拳を3本入れた(3)渾身技巧編成は、リミ武器を6本も使っているくせにそれほど強くない。イクサバでよくない?
片面だと確定クリを作るのに武器枠をたくさん使うのが悩み。
2.片面・背水
火属性は闇と違って初手から背水を効かせることができないので、背水=中長期戦と思ってよい。
片面にするメリットは自分でシヴァを持っていなくても持ち込める点。フルオートなら両面でいい。
HP50%くらいまで減っていればなかなかの火力となるが、HP75%では物足りない。つまり、バレスカーサハ入れても序盤の火力が足りない。
また、(6)カウカソス4編成はクリフィンを2本入れても(5)エッケ4編成より弱いため、オススメしない。
3.片面・バランス型
背水技巧渾身のハイブリッド。
先ほどの「高水準安定」もこのグループに入るが、どうせ絶拳を2本使うなら(10)バランス型渾身技巧のほうが強い。
絶拳を1本しか使わない場合、エッケ3ベネ1かエッケ4で背水に寄せると良い。ドスも入って硬くなるので長期戦向き。
ただ、フルオートなら片面である意味がないため、渾身や背水に比べ中途半端な感は否めない。
4.片面・マグナ
参考までにマグナの検討結果も載せておく。
片面マグナをやるなら4凸オッケを7本そろえないと確定クリにならない。
背水に寄せてもよいが、終末だけM渾身にした(13)オッケバランス型にしないと序盤の火力が低すぎるのでは。
コロ杖は論外。本当にどうしようもない。
片面の検討終わり。
ここからは両面の検討。
5.両面・渾身
6.両面・進境
片面シヴァを捨てるので、短期戦ではなく長期戦を想定することになるが、片面に比べて劇的な差はない。
カラダンダを入れた進境+渾身技巧の編成も、ターンが経過すればイクサバを越えるものの、序盤の火力は今ひとつ。
両面で渾身寄りの編成はイマイチかも。
7.両面・背水
両面で背水技巧。
低HPでの瞬間火力は最高峰だが、HP100~75%の火力の低さが気になる。
ここでもカウカソス編成はエッケ編成に及ばない。カウカソスの可能性はないかも。
片面ではイマイチだったハイランダー技巧も、両面ではなかなかの数字を出している。検討の価値あり。
8.両面・バランス型
渾身・技巧・背水をバランスよく混ぜた編成。
絶拳無しでもルーンや悪滅、エッケなどを入れればそれなりに形にはなる点は嬉しい。ただ、イクサバが無いと渾身不足になりそう。
片面と違って全体的に高い数字でまとまっているが、枠が厳しくダメージ上限系の武器が入らないのが難点。瞬間火力よりはフルオート向き。
9.両面・マグナ
コロ杖で両面をやる意味はないので、両面・オッケ5本のみ検討。
枠が空いたのでオメガやバハ武器を入れられるが、数字としては片面とあまり差がない。
実戦を考えると連撃率やHP、奥義上限などで差別化はできるが、堅守があるわけではないので両面の利点は薄いかも。
<総評>
短期戦はイクサバ染めの天下で間違いないと思います。
またイクサバ染めは、90HELL高速周回、95HELLペア狩り等、片面シヴァが持ち込めるメリットを生かした稼ぎ方をすれば古戦場も問題なく走れると思います。
フルオートでは両面の背水、渾身、技巧バランス型が強そうかな。
もし手動でバーストダメージを出したいときは背水に寄せたり、渾身が維持できそうなら渾身に寄せるなど、終末のスキル変更で調整もしやすい。
んでもってタイトル。
絶拳があればイクサバはいらない?
結論、いる。
闇と違ってコンジャクションできないんで、いきなり堅守背水バチバチに決められないってところがポイントです。フルオートでも多少の渾身がないと序盤の火力低すぎてトリガー踏めないよ。
イクサバは1~2本あるだけでも編成の幅が大きく広がると思いますよ。エデンないならアークは不要、と同じ発想ですね。
ちなみに今回検討してない武器は終末進境、ディアドリックハート。
終末進境はやり始めるとキリがないのでパス。俺にはカラダンダが限界。ディアドリは堅守過剰かなと(古戦場くらいならドスで十分でしょ)
(2020.5.3 23:20追記)
ケラクについては完全に忘れてたんですけど、ざっくり検討した感じ終末進境にしてイクサバ増やしたほうが強くない?って感じでした。HP増やせる点は強いけどね。
長くなったけど、このへんで。
そして最後に大事なことを言います。
この話の最大の問題点は、フレ石でアグニスを拾えないって点だよ。
みんなもぜひ、「フリーだけじゃなく全属性にフレ石を2つずつ設定させろ」って要望を出してくれ!
頼むぞサイゲームス!
そりでは~