かねそく!

~グラブルエアプblog~

COVID-19(新型コロナウイルス)に感染した話

こんちは。

 

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普段はグランブルーファンタジーのことしか書いてないんですけど、まあ特にネタも無いので僕がコロナに感染した話でも書いておきます。

古戦場?光編成?知らねえよリミ武器3本(エデン3本かエデン2アーク1)以上あるならゼウスやれ!スレイプニルシューも作っとけよな!

 

 

 

 

僕について

30代前半、男性。身長175センチ、体重55キロ。非喫煙者

職業:会社員(主にデスクワーク)、通勤は自家用車。

既往歴:肺気胸(20歳頃)、あと腸の病気をいくつか。手術の経験あり。

 

 

 

感染してから現在に至るまで

12/28 仕事納め。

12/29 外出なし

12/30 友人宅で麻雀(たぶんここで感染)

12/31 外出なし

1/1  外出なし

1/2  友人と雀荘で麻雀。就寝前、少し熱っぽい気がした。

1/3  知人と二人で食事の予定だったが、朝から熱があったのでキャンセル。

1/4  仕事始めの予定だったが、会社に連絡して欠勤、病院へ。コロナ陽性。

1/5~1/11 自宅療養。

1/12 保健所から電話。「明日から出勤しても良い」とのこと。

 

 

 

症状(発熱について) 

1/3の朝に検温した際は、熱は36度8分だった。僕は平熱が36度前後と低いので、このくらいでもけっこう発熱を感じた。何より、関節痛で足が痛かった

僕はふつうの風邪だと、まあだいたい38度前後くらいの発熱をしたときに強い関節痛を感じるのだが、今回は37度前後の発熱でもかなり強い関節痛があった。その点を除けばほとんど普通の風邪と変わらない症状。

熱はけっきょく、1/3の午後に37度3分まで上がったのが最高で、まあ言ってしまえば大したことはなかった。1/6か1/7くらいまでは微熱があったが、それ以降は36度1分くらいに下がった。つまり、発症してから3~4日程度で発熱はおさまった

 

 

 

症状(その他)

咳、鼻水はあった。特に咳は熱が下がってからも続いていて、今も少し出る

保健所の人が言うには「完全に咳が出なくなるには結構時間がかかる」とのこと。

 

味覚・嗅覚は無事。何を食べても普通に味は感じたし、匂いも感じることができた。

つまるところ、総合的に見て「軽症」だったと思う。熱が下がってからは全然辛くなかったし。

 

 

 

病院および検査

1/4に病院にいったわけだが、そのときの簡単な流れ。

ちなみに行ったのは最寄り駅にある総合病院。コロナ疑いで行くなら町医者より総合病院がいいと思う。対応が手馴れているし、おそらく設備も充実しているだろう。

 

まず、受付で熱があることを告げた。「発熱外来」というのがあるらしく、ふつうの診察客とは別室で待つように言われる。

別室で待つこと2~30分、最初に「抗原検査」という検査をやる。これは鼻に綿棒のようなものを突っ込む検査で、インフルエンザかどうか検査するときにやったことがあった。これでインフルとコロナの両方を検査できるらしい。

 

抗原検査の結果はすぐに(15分くらいで)出た。ここでインフルもコロナも陰性であればただの風邪と判断されたらしいが、結果はコロナ陽性反応。ただし、確定ではないので他の検査もすると。

 

他の検査というのは、血液検査、CT検査、PCR検査の3つだ。

血液検査はまあ採血だ。これが何の役に立ったのかはよくわからなかった。

CT検査というのは寝そべったまま円筒型の機械に入れられて、なんだか体をスキャンされる。これによって、肺炎が起きていないかどうかがわかるらしい。僕の肺は無事だった。つまり、たとえコロナであっても重症化はしていないことがわかった。

PCR検査というのは、試験管のようなものにツバを吐き出し、それを保健所にもっていって検査するのだそうだ。これはコロナ陽性かどうかの判断材料に用いられる。抗原検査も陽性で、PCR検査でも陽性ならまぁ間違いなくコロナだろう、という感じか。

 

PCR検査の結果が出るまでの時間は半日くらいだった。後から分かったことだが、これはかなり早いほうだ。ほかの人は結果が出るまで2~3日か、それ以上かかっていた。おそらく、抗原検査が陽性だった僕は最優先だったのだろう。

 

 

 

陽性が判明してから 

陽性が判明したのは1/4の夜だったのだが、連絡はまず病院から来た。あなたはPCR検査で陽性でした、つきましては明日保健所から連絡がきます、と。

これ以降はずっと保健所とのやりとりだ。1/5、つまり陽性判明の翌日の朝、保健所から電話があった。まず症状を聞かれ、それから「あなたの直近の行動履歴を教えてください」とのこと。こちらが本題だ。

 

1週間ばかりさかのぼって、つまり ・感染から現在に至るまで に書いたようなことを全て話した。発症日は1/2の深夜。コロナウイルスは最大で2週間程度の潜伏期間があるというが、感染から発症まで5日程度というのが一般的らしい。つまり、12/30に感染した可能性が高いとわかった。

 

 

 

濃厚接触

1/2の深夜に発症しているので、その2日前までに会った人が「濃厚接触者」となるらしい。

今回の場合、1/2に一緒に雀荘に行った3人と、同居している父親が該当する。(ちなみに母親は既に亡くなっている)

 

保健所に彼らの連絡先、氏名、職業などを教え、本人にも直接連絡をする。「こうこうこういうわけで、君たちは濃厚接触者になってしまった。申し訳ないが、今日から自宅待機をしてもらって、速やかに検査を受けてほしい。保健所から連絡が来るので、日程などは相談してほしい」と。

 

幸い1/2に会っていたのは高校時代の同級生で、全員の素性が知れていた。もしこれがネットゲームのオフ会だったら、「濃厚接触者は丁バック男爵さんと、レイプマン高田さんと、マキラの子宮さん・・・」などと申告せねばならず、地獄だっただろう。不幸中の幸いである。

 

余談だが、濃厚接触者は全員陰性だった。本当に良かった。

 

 

 

出勤禁止が解けるまで

1/5以降、毎日保健所から連絡があって、「今日の体温は何度だったか」「咳や鼻水、痰はどうか」「味覚や嗅覚はどうか」「息苦しいなど感じないか」などを聞かれた。

保健所が言うには、「発症から10日以上経過」かつ「症状が軽快してから72時間以上経過」2つの条件を満たしたとき、会社に出勤しても良くなるのだそうだ。

この「軽快」という言葉の定義が調べてもよくわからず、保健所の担当者に聞いてみたが「症状を聞き取り調査して、保健所が判断して72時間のカウントをする」と言っていた。つまり、前述の電話での聞き取り調査を根拠として、いずれかの時点から「軽快した」と判断するのだろう。

 

結局僕は、発症から10日が経過した1/12の24時をもって、つまり明日1/13からは出勤しても良いことになった。どの時点から「軽快」カウントが始まったかについては明言されなかった。

 

 

 

余談

麻雀をやるときマスクを着用してはいたが、何かを飲んだり食べたりするときにはマスクを外すわけで、そういう意味ではリスクが高い行動だった。たいして広くも無い部屋に4人というのは、まあ今にして思えば「密」だったわけだ。

 

ツイッターなどでも言及されていたのを見たが、やはりこの「自宅」というのが結構な盲点で、僕自身も宴会を避けるとかは意識していても「自宅」に対する危機感というのはあまりなかった

もしかすると、換気や消毒が不十分になりやすい「自宅」のほうが、居酒屋などよりもよっぽど感染拡大に寄与しているかもしれない。

 

いろんな検査をしたせいか、病院には1万2千円も支払った。

自業自得とはいえ、けっこうな金額だ。サプチケが4回も買える。自分の軽率な行動を、深く反省しなくてはならない。

 

 

 

 今日は以上!そりでは!