こんにちは。
久々にグランブルーフョンタジーとは関係ない記事です。
というわけで今日は、最近ハマっているアグリコラというゲームをみんなに紹介します。
(アグリコラとは)
対戦型ボードゲームです。
リアルだとこういう感じのボードやコマ、カードなどを使って遊ぶやつです。
ボードゲームカフェとかにも置いてたりしますね。
プレイ人数は1~5人。僕はリアルのアグリコラは10回くらいしかやったことがなく、普段はボードゲームアリーナ(BGA)というサイトでオンライン対戦をしています。BGAだと4人対戦が標準のルールです。
今年の1月に初めてプレイしてから、1年間で300試合くらい遊んだかな…
1試合だいたい1時間半くらいなので、400時間以上溶けてますね。
(アグリコラのルール)
アグリコラは「ワーカープレイスメント」っていうジャンルのゲーム。
プレイヤーはゲーム開始時、2人のワーカー(駒)を持っています。
このワーカーを任意のマスに置いて資材を集めたり、家を建てたり、子供を増やしたり、畑を耕したり、動物を飼ったりしていき、ゲーム終了時までに充実した農場を作り上げちゃおう!というゲームです。
ゲーム開始時の農場(プレイヤーボード)
ゲーム終了時の農場(プレイヤーボード)の例
ゲーム終了時、たとえば「畑を3マス作った=2点」「羊を4匹飼っている=2点」のように、畑や動物やそのほか色んなものを点数に換算して、点数の合計が一番高かった人が優勝!となります。
(アグリコラの面白いところ)
アグリコラのルールを解説しようとするとめっちゃ長くなるので、とりあえず僕がこのゲームで一番好きなところを紹介します。
ドラフトです。
アグリコラというゲームは、自分の手番に「手札からカードを出す」ことができるんですが、このカード、ゲーム開始時に「ドラフト」で自分の手札を作るんですね。これが楽しい。
(アグリコラのドラフトとは)
僕がいつもやっているドラフトのルールを紹介します。
・最初にまず20枚のカードが配られる。その中から2枚のカードを選ぶ。
・選ばなかった18枚は隣のプレイヤーに流す。
・逆隣のプレイヤーから18枚が流れてくるので、2枚選んで手札に加える。
・残りの16枚を隣のプレイヤーに流す。
・これを7回繰り返して自分の手札(合計14枚)を構築する。
これを10-7ドラフトと呼ぶらしいです。9-7ドラフトとか8-7ドラフトとかのルールでやってる人もいるみたいですが、たぶんこの10-7が一般的です。
(アグリコラのカードとは)
たとえばここに2枚のカードがあります。
「日雇い労働者」は「食料を得る」というアクションですが、「鋤手助手」というカードを出していると、「食料を得る+畑を耕す」に強化されます。
加えて「季節労働者」も出すと、「日雇い労働者」のアクションが「食料を得る+畑を耕す+小麦か野菜を入手」に強化されるわけです。
こんな感じで、相性のいいカードを重ねて出していくコンボは単純ですが強いですね。他にも色んなコンボがありますよ。
そしてなんと、アグリコラのカードは数百種類もあって(しかも最近さらに200枚くらい新しいカードが追加された)、どのカードがゲームで使われるかは毎回違います。ですから同じゲーム展開というのがまずありません。
戦略を考えながらドラフトでカードを選び、狙った通りの戦略が決まって勝てれば最高に楽しいですし、負けたらめちゃめちゃ悔しいです。
いったい何が悪かったのか、ドラフトで選んだカードが失敗だったか、それともカードの出す順番か、それとも盤面の構築が下手だったのか…?と悩むことになります。それも楽しい。
(アグリコラをやろう)
ハッキリ言って僕はこういうゲームが大好きです。でも、人によって合う・合わないはかなりありますね。1試合が長いゲームですし。
もし興味があって「ちょっとやってみたいカモ…」という人が居たら言ってください。めっちゃ丁寧に教えます。
そりでは~