ウェーイ!グラブルオタクのみんな~!ノッてるか~い!?
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なんだよノリ悪ぃなー。
そんなだからステラマグナのライブでグラブルオタクはノリ悪いって言われんだよ(言われてません)
あれだね、両面ゼピュロス編成で使ったニオのクオリア++くらいノリが悪いね!!
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というわけでね。かなりムリヤリな導入でしたけど、今日は「バフのノリが良い、悪い」について。前回の記事↓の続きで、グランブルー算数のお時間です。
まだ読んでないなら前回の記事も読んでみてね。
それではいってみよう。
3.通常攻刃バフの話
冒頭でも述べましたけど、グブファンの世界では「バフの乗りが良い、悪い」みたいな表現がされることがありますよね。
それすなわち、同じアビリティを使用しても編成によって攻撃力の伸びが大きかったり小さかったりする、という意味なんですが、じゃあ実際にどんくらい違うの?って聞くと意外とみんな曖昧。
ほとんどのきくうし様は「アンチラの通常攻刃バフはマグナだと乗りがいいけど神石編成だとイマイチだよね~」くらいのボヤッとした感覚だと思います。僕もです。
そんなわけで、ちょっと算数のお勉強をしつつ比較でもしてみましょうか。
ここから数字がたくさん出てくるので、おとなのひとといっしょに読んでね。
まずこれ。編成は計算機で適当に組んだ両面マグナ。注目してほしいのは赤丸をつけた部分です。「攻刃 72」って書いてある。この編成だと、通常攻刃が72%乗ってるよってことですね。
マグナ編成でも50~80%くらいは通常攻刃が入ってることが普通ですから、まぁそんなにおかしい数値ではないはず。
このとき、アンチラの3アビ「葦編三絶」(読み方わかんねえな)を使うと、通常攻刃枠に50%加算されます。つまり、72+50=122%になるわけですね。
実際に火力がどのくらい伸びるのか。ざっくり言うと攻刃が172%→222%になったわけですから約1.2907倍です。
50%のバフを使って29.07%火力が伸びました、と言い換えることができます。
じゃあニオの2アビ「クオリア」だったらどうでしょう。通常攻刃枠のバフが60%ですから、72+60=132%です。172%→232%になったのですから約1.3488倍です。
60%のバフを使ったら34.8%火力が伸びたわけです。
50%→29.07%
60%→34.88%
何かに気付きませんか?
まだピンときてない人のために、今度は両方乗せてみましょう。
葦編三絶とクオリア合算で110%のバフです。
172%→282%になるわけですから約1.6395倍になりました。
110%→63.95%
気付きました?
これ、全部1.72で除算してるんですよ。
50÷1.72=29.07
60÷1.72=34.88
110÷1.72=63.95
ですから、「このバフ、Ga〇ewithには〇〇%って書いてあるけど実際どんくらい火力上がるの?」って思った時の簡単な計算方法はこう。
「同枠の上昇量で割り返してやればよい」んです。
通常攻刃がすでに50%あるなら1.5で、100%あるなら2.0で割ってやれば良いだけ。
これなら小学校中退の僕でも暗算できます!すごいな!
てなわけで、本題の神石とマグナの比較の方にいってみましょうか。
まずは計算機で適当な神石編成を2種類作ってみます。
・片面神石
・両面神石
ウワッ!文字通り桁が違う!
340%と623%ですってよ。すんごいね。
先ほどのかんたん計算に当てはめるなら、4.4で除算と7.23で除算ってことになります。
50%の通常攻刃バフは、11.36%と6.92%しか伸びないんです。これもう詐欺だろ。
さっきのマグナだと29%以上も伸びたのに。
まーお空の常識であるところの、「神石編成だと通常攻刃バフってイマイチだよねー」って話を、数字で読み解いたらこんな感じでした。みんなの体感通りだったかな?
まあ、令和も2年になった近頃は通常攻刃バフってのもだいぶ減りましたけどね。
最近のお空の流行のバフはズバリ、属性バフですよね。次は属性バフについて考えてみますか。
4.属性バフの話
こういう〇属性攻撃力アップの効果。オメガ武器の奥義とかポピュラーですが、それに加えて最近は奥義効果に属性バフを持つキャラも増えましたね。
あと、こいつら↓みたいなサポアビで属性バフの効果量を増幅するキャラも強いですよね。
そんなわけで、今のお空では「属性バフを乗せた両面マグナ/神石」がかなりメジャーなんじゃないでしょうか。実際強い。いまだに片面属性が強いのはシヴァが1枚増える火属性くらいなもんですね。
属性バフの乗り方についても、3.通常攻刃バフの話で使った「かんたん計算」を使うことができます。
しかし、ここで注意しなきゃいけない点がひとつ。
「有利属性相手だと最初から属性バフが50%乗った状態で戦ってる」
知ってた?僕はこないだ知った。
そんなわけで、属性バフ〇〇%の実際の効果量を考えるときは、基本的に1.5で割り返せば良いんです。30%は実質20%、60%は実質40%ってことですね。
じゃあ片面属性は?
えー、計算しやすいように属性150%のコイツら↓で考えてみましょう。
有利相手の50+バハルシの150=属性200%
つまり、3.0で除算です。わお。けっこうエグイのね。
つまりまとめるとこう。
30%属性バフ→実際は両面だと20%、片面だと10%
60%属性バフ→実際は両面だと40%、片面だと20%
なるほどねぇ~
めっちゃ雑に言いますけど、「属性バフがあることを前提とした場合、片面神石は両面神石よりも1~2割くらい損してる」ってことになるわけね。
より具体的な数字を出すなら、攻撃力20万の両面に勝つには片面で攻撃力22~24万くらい必要だよって感じね。なるほどなるほど。
あと「属性バフは、有利相手よりも非有利相手のときのほうが1.5倍も輝く」ってことも言えますね。アンタ、輝いてるよ・・・
ここからは余談。
〇〇の進境ってスキルがありますけど、あれも「経過ターンに応じて属性攻撃力アップ」なので同じように除算の対象なんですね。
たとえば聖布の槍は13ターンで最大の38%になりますが、有利相手だと1.5で除算するので実際は25%くらいしか上がってません。属性バフとかつけてたらもっと効率悪くなる。僕が進境をあんまり好きじゃない理由の一つです。強いんだけどね。(でもなぁ、終末武器に進境つけると奥義に追撃つくんだよ。ゆ、許せねえ・・・)
算数のお勉強は以上です!今日は小学5年生くらいの内容だから結構むずかしかったかな。
またネタができたら一緒にお勉強しましょうね。きりーつ!礼!ありがとうございました!